#039 口臭って、歯みがきしててもなんで臭うん?
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【4コマ解説】
歯磨きしているのに、どうして口臭がするの?
毎日きちんと歯磨きをしていても、口臭が気になることはあります。
その理由は、口臭の原因が歯の表面の汚れだけではないからです。
口臭には、例えば、
- 舌の表面にたまる舌苔(ぜったい)
- 歯周病
- 歯と歯の間や歯周ポケットに残ったプラーク
- 唾液の減少
- 口呼吸などによるお口の乾燥
- 食べ物や喫煙などの生活習慣
など、さまざまな原因があります。
特に歯ブラシだけでは、舌の表面や歯と歯の間、深い歯周ポケットの中まで十分に清掃できないことがあります。
そのため、「毎日磨いている=口臭の原因がすべて取り除けている」とは限りません。
また、朝起きた直後や空腹時など、一時的に口臭が強くなることもあります。
大切なのは、口臭をごまかすためにマウスウォッシュだけを使うのではなく、どこに原因があるのかを確認して、その原因に合った対策を行うことです。
舌苔(ぜったい)が口臭の原因になるの?
舌の表面に白っぽい汚れがついていることがあります。これを**舌苔(ぜったい)**といいます。
舌苔には、細菌や食べかす、はがれた粘膜の細胞などが含まれており、これらがたまることで口臭の原因になることがあります。
特に舌の奥の方は汚れが残りやすく、通常の歯磨きだけでは十分に取り除けないことがあります。
舌苔が気になる場合は、舌ブラシなどを使って力を入れすぎず、やさしく清掃することが大切です。
ただし、舌の表面を強くこすりすぎると傷つけることがあるため注意しましょう。
また、舌が白いからといって必ずしも強い口臭があるとは限りませんし、口臭の原因が舌苔だけとは限りません。
大切なのは、舌の状態だけで判断せず、歯ぐきや歯周病、お口の乾燥など他の原因も含めて確認することです。
マウスウォッシュだけで口臭は治る?
マウスウォッシュを使うと、お口の中がさっぱりして、一時的に口臭が気になりにくくなることがあります。
ただし、マウスウォッシュだけで口臭の原因そのものを取り除けるとは限りません。
例えば、口臭の原因が舌苔や歯周病、歯と歯の間に残ったプラーク(歯垢)、お口の乾燥などにある場合は、それぞれに合った対策が必要です。
そのため、
- 歯ブラシで歯を磨く
- フロスや歯間ブラシで歯と歯の間を清掃する
- 必要に応じて舌をやさしく清掃する
- お口の乾燥を防ぐ
- 歯周病があれば適切な治療を受ける
といった基本的なケアが重要になります。
マウスウォッシュは、毎日の歯磨きや歯間清掃を補助するものとして使うと考えるのがよいでしょう。
「マウスウォッシュを使っているのに口臭が気になる」という場合には、口臭の原因が別にないか確認することが大切です。
口臭が気になるときは歯医者に行った方がいい?
口臭は、朝起きた直後や空腹時などに一時的に強くなることもあります。
ただし、歯磨きや舌の清掃をしても口臭が続く場合や、家族などから口臭を指摘されることが多い場合には、歯科医院で一度確認してもらうのがおすすめです。
特に、
- 歯ぐきから血が出る
- 歯ぐきが腫れている
- 歯石が多い
- 歯がグラグラする
- 口の中が強く乾く
- 舌苔が多く付着している
といった症状がある場合には、歯周病やお口の乾燥などが関係している可能性があります。
歯科医院では、歯ぐきの状態や歯周ポケット、歯石、舌の状態、お口の乾燥などを確認し、口臭の原因がお口の中にあるかどうかを調べます。
一方で、お口の中に大きな問題が見つからない場合には、鼻や喉、胃腸など歯科以外の原因が関係していることもあります。
そのため、口臭が長く続く場合には、原因に応じて必要な診療科を受診することも大切です。
口臭が気になる方へ
口臭は、歯磨き不足だけで起こるものではありません。
舌苔(ぜったい)や歯周病、歯と歯の間の汚れ、お口の乾燥など、さまざまな原因が関係することがあります。
そのため、マウスウォッシュなどで一時的ににおいをごまかすだけではなく、原因を確認して適切に対策することが大切です。
びわ湖大津デンタルクリニックでは、歯ぐきの状態や歯周ポケット、歯石、磨き残し、舌の状態などを確認しながら、口臭につながる原因がお口の中にないかチェックします。
必要に応じて、歯石除去や歯周病治療、セルフケアの方法などをご案内します。
**「毎日磨いているのに口臭が気になる」「家族から口臭を指摘された」**という方は、一度お口の状態を確認してみましょう。
なお、歯科的な原因が見つからない場合には、鼻や喉など別の原因が関係していることもあるため、必要に応じて他科の受診をおすすめすることもあります。
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