#042 何年も歯医者に行ってへん… 怒られへん?
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【4コマ解説】
何年も歯医者に行っていなくても大丈夫です
「最後に歯医者へ行ったのがいつか覚えていない」
「何年も歯科検診を受けていない」
「今さら行ったら怒られるんちゃうかな……」
このような不安から、歯医者に行くのをためらっている方は少なくありません。
しかし、何年歯医者に行っていなかったとしても、受診するのに遅すぎるということはありません。
歯科医院は、患者さんを怒ったり責めたりするための場所ではありません。
まず現在のお口の状態を確認して、
「これからどうしていくか」
を一緒に考えることが大切です。
「何年も来なかったことを怒られそう…」と心配な方へ
久しぶりに歯医者へ行こうと思っても、
「なんでもっと早く来なかったんですか?」
「こんなになるまで放置したんですか?」
と言われるのではないかと不安になることがあります。
その気持ちが原因で、さらに受診が遅れてしまうこともあります。
しかし、歯医者に行けなくなる理由は人それぞれです。
- 仕事や子育てで忙しかった
- 痛みがなかったため後回しになった
- 歯医者が怖かった
- 過去の治療で嫌な経験をした
- 嘔吐反射が強くて治療が苦手だった
- 費用が心配だった
- 悪くなってから行くのが恥ずかしくなった
など、さまざまな事情があります。
大切なのは、
何年間受診していなかったかではなく、今からお口の健康を取り戻そうと思ったことです。
久しぶりの受診だからといって、遠慮する必要はありません。
久しぶりの歯医者では何をするの?
何年も歯医者に行っていない場合、いきなり治療を始めるとは限りません。
まずは現在のお口の状態を確認します。
必要に応じて、
- 虫歯のチェック
- 歯ぐきの状態の確認
- 歯周病の検査
- レントゲン撮影
- 歯の揺れや噛み合わせの確認
- 詰め物や被せ物の状態の確認
などを行います。
そのうえで、
治療が必要な場所があるのか
どこから治療するのがよいのか
どのくらい通院が必要なのか
を整理していきます。
「何年も行っていないから、ものすごく悪くなっているはず」と思っていても、実際の状態は診察してみなければ分かりません。
まず現在地を確認することが第一歩です。
痛みがなくても虫歯や歯周病が進んでいることがあります
長い間歯科医院を受診していない方の中には、
「痛くなかったから大丈夫やと思っていた」
という方も少なくありません。
しかし、虫歯や歯周病は、必ずしも強い痛みを伴って進行するとは限りません。
特に歯周病は、自覚症状がほとんどないまま進行することがあります。
気づいたときには、
- 歯ぐきから血が出る
- 歯ぐきが下がってきた
- 歯がグラグラする
- 口臭が気になる
- 歯と歯の間が広がった
- 噛みにくくなった
といった症状が出ている場合もあります。
症状がなくても、久しぶりの受診では一度お口全体を確認しておくことをおすすめします。
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虫歯がたくさん見つかったらどうなる?
何年も歯医者に行っていないと、
「虫歯がいっぱい見つかったらどうしよう」
「全部一気に治療されるんかな」
と心配になることもあります。
しかし、治療が必要な歯が複数あっても、通常は優先順位を決めながら進めていきます。
たとえば、
痛みや腫れがある歯
↓
早めに治療した方が残せる可能性が高い歯
↓
虫歯や歯周病の治療
↓
噛み合わせや見た目の改善
というように、お口全体の状態を見ながら治療計画を立てます。
一度の診察ですべてを決める必要もありません。
現在の状態を知ったうえで、無理のない方法を一緒に考えていきます。
「歯医者が怖くて何年も行けなかった」という方へ
長期間歯医者に行けなかった理由が、歯科治療への恐怖心という方もいらっしゃいます。
「治療が痛そう」
「削る音が怖い」
「麻酔が怖い」
「口の中を触られると吐きそうになる」
こうした不安が強いと、
行かなければいけないと分かっていても、なかなか予約できない
ということがあります。
びわ湖大津デンタルクリニックでは、歯科治療への恐怖心が強い方や嘔吐反射が強い方などに対して、適応を確認したうえで静脈内鎮静法を使用した歯科治療にも対応しています。
「怖くて何年も歯医者へ行けなかった」という場合は、そのことも遠慮なくお伝えください。

何年ぶりでも、まず相談することから始めて大丈夫です
歯科医院への受診が久しぶりだと、
「怒られるかもしれない」
「治療するところが多すぎるかもしれない」
「恥ずかしい」
といった不安があると思います。
しかし、歯科医師が確認したいのは、
「なぜ何年間も来なかったのか」より、「今どのような状態なのか」
ということです。
そして重要なのは、
これからお口の状態をどう改善していくか
です。
5年ぶりでも、10年ぶりでも、それ以上でも構いません。
「そろそろ歯医者に行かなあかんな」と思ったときが、受診するタイミングです。
何年も歯医者に行っていない方も、まずは現在のお口の状態を確認するところから始めてみてください。






