#027 インプラントって、なんでこんなに高いん?

インプラントはなぜ高い?インプラント治療の費用について歯科医師が解説する4コマ漫画
インプラント治療は精密な検査や診断、外科手術、人工歯の製作など複数の工程が必要な治療です
インプラント治療ではインプラント体や人工歯などの材料に加えてCT検査や手術設備なども必要になります
インプラントは自由診療のため治療内容や使用する材料、設備などによって歯科医院ごとに費用が異なります

【4コマ解説】

目次

インプラントはなぜ高いの?

インプラント治療を検討するとき、「思っていたより高いな」と感じる方は少なくありません。

インプラント治療の費用が高くなる理由の一つは、単に人工の歯を入れるだけではなく、精密な検査から外科手術、人工歯の製作まで多くの工程が必要になる治療だからです。

治療前にはCTなどを用いて顎の骨の状態や神経・上顎洞との位置関係を確認し、インプラントをどの位置・角度に埋め込むかを検討します。

手術では、顎の骨に埋め込むインプラント体のほか、さまざまな専用器具や設備が必要になります。

さらに、インプラントが顎の骨と安定したあとには、噛み合わせや見た目を考慮して人工歯を製作します。

また、インプラント治療は原則として健康保険が適用されない自由診療であることも、患者さんの自己負担額が大きくなる理由の一つです。

つまり、インプラントの費用には、検査・診断、手術、インプラント体や人工歯などの材料、治療に必要な設備や技術など、さまざまな要素が含まれています。

インプラントは保険がきかないの?

一般的なインプラント治療は、原則として健康保険が適用されない自由診療です。

そのため、虫歯治療や歯周病治療などの保険診療とは異なり、治療費は基本的に患者さんの自己負担となります。

また、自由診療では歯科医院によって使用するインプラントシステムや人工歯の材料、検査・診断方法、手術方法などが異なるため、インプラント治療の費用も歯科医院によって差があります。

ただし、病気や事故などによって顎の骨を大きく失った場合など、一定の条件を満たす特殊なケースでは、インプラント治療が保険適用となることもあります。

一般的な虫歯や歯周病などによって歯を失い、インプラント治療を行う場合は、基本的には自由診療と考えておくとよいでしょう。

インプラント治療を検討するときは、単純に表示されている金額だけを比較するのではなく、その費用に検査・手術・人工歯などのどこまでが含まれているのかを確認することが大切です。

インプラントの費用は何にかかっている?

インプラント治療の費用には、インプラント体そのものの価格だけではなく、治療を安全かつ適切に行うためのさまざまな費用が含まれています。

代表的なものとして、CT撮影などの検査・診断、治療計画の作成、インプラント体やアバットメント、人工歯などの材料費、手術に使用する器具や設備などがあります。

また、顎の骨が不足している場合には、GBRやサイナスリフトなどの骨造成が追加で必要になることもあります。

さらに、歯科医院によっては静脈内鎮静法などを併用する場合があり、その費用が別途必要になることもあります。

このようにインプラント治療は、検査 → 診断 → 手術 → 治癒期間 → 人工歯の製作・装着という複数の工程を経て完成します。

そのため費用を比較するときは、「インプラント1本○万円」という金額だけではなく、その金額に何が含まれているのか、追加費用が発生する可能性があるのかまで確認することが大切です。

安いインプラントを選んでも大丈夫?

インプラント治療を検討すると、歯科医院によって費用に大きな差があることに気づくと思います。

もちろん、費用が安いから治療の質が低い、高いから必ず良い治療というわけではありません。

大切なのは、表示されている金額だけで判断せず、治療内容を確認することです。

例えば、使用するインプラントシステム、CTなどによる検査・診断、人工歯の種類、手術方法、骨造成などの追加処置、治療後の保証やメンテナンスなど、歯科医院によって治療内容や費用に含まれる範囲は異なります。

最初に提示された金額が安くても、人工歯や検査、骨造成などが別料金になっている場合には、最終的な治療費が当初の表示金額より高くなることもあります。

そのためインプラント治療を比較するときは、「1本いくらか」だけではなく、最終的にどのような治療を受けられ、総額がどれくらいになるのかを確認することが重要です。

インプラントは医療費控除の対象になる?

インプラント治療は自由診療のため治療費が高額になりやすいですが、治療を目的として行われる一般的なインプラント治療は、医療費控除の対象となる場合があります。

医療費控除とは、その年に本人や生計を一にする家族のために支払った医療費が一定額を超えた場合に、所得控除を受けられる制度です。

インプラント治療費だけでなく、条件を満たせば、治療のために通院した際の公共交通機関による交通費なども医療費控除の対象になることがあります。

ただし、医療費控除は治療費そのものが返ってくる制度ではなく、所得から一定額を控除して税額を計算する仕組みです。

また、審美目的のみの治療などは対象にならない場合があります。

医療費控除を利用する場合は、治療費の領収書などを保管し、詳しい条件や申告方法については国税庁の情報をご確認ください。

インプラントの費用が気になる方へ

インプラント治療は自由診療のため、保険診療と比較すると治療費の負担が大きくなります。

そのため、「インプラントにしたいけれど、費用がどれくらいかかるのか不安」という方も少なくありません。

インプラント治療の費用は、インプラントの本数や顎の骨の状態、骨造成の必要性、人工歯の種類などによって異なります。

大切なのは、単純に「1本○万円」という金額だけを見るのではなく、検査や手術、人工歯など、どこまでの治療が費用に含まれているのかを確認することです。

びわ湖大津デンタルクリニックでは、CTなどによる検査を行い、お口の状態を確認したうえで治療計画をご説明します。

インプラント治療をご検討の方は、治療方法だけでなく、必要な費用についても事前にご確認ください。

「当院のインプラント治療・費用について詳しくはこちら」

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