#008 歯周病って、歯が痛くなくてもなるん?
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【4コマ解説】
歯周病は痛くなくても進行する?
歯周病というと、「歯が痛くなったら気づく病気」と思われるかもしれません。
しかし実際には、歯周病は初期から中等度の段階では強い痛みが出ないことも多く、気づかないうちに進行することがあります。
歯周病は、歯と歯ぐきの境目にたまったプラーク(歯垢)などが原因となって歯ぐきに炎症が起こり、進行すると歯を支えている骨(歯槽骨)が少しずつ失われていく病気です。
そのため、「痛くないから歯周病ではない」とは限りません。
歯磨きのときに血が出る、歯ぐきが腫れる、口臭が気になるといった小さな変化が、歯周病のサインになっていることもあります。
歯周病の初期症状にはどんなものがある?
歯周病の初期には強い痛みが出ないことが多いため、次のような小さな変化を見逃さないことが大切です。
- 歯磨きをすると歯ぐきから血が出る
- 歯ぐきが赤くなっている、腫れている
- 口臭が気になる
- 歯ぐきがむずがゆい、違和感がある
- 歯ぐきが下がって歯が長く見える
- 歯と歯の間に食べ物が挟まりやすくなった
特に、歯磨きのときの出血は歯ぐきに炎症が起きているサインのひとつです。
「痛くないから大丈夫」と考えず、このような症状が続いている場合は、一度歯科医院で歯ぐきや歯周ポケットの状態を確認してもらうことをおすすめします。
歯周病が進行するとどうなる?
歯周病が進行すると、炎症が歯ぐきだけでなく、歯を支えている骨(歯槽骨)にまで広がっていきます。
歯槽骨が少しずつ失われると、歯ぐきが下がったり、歯がぐらついたりするようになります。
さらに進行すると、
- 歯が動く・ぐらつく
- 噛みにくくなる
- 歯ぐきから膿が出る
- 口臭が強くなる
- 歯が自然に抜けたり、抜歯が必要になったりする
といった状態になることがあります。
一度失われた歯槽骨は、歯石を取れば簡単に元通りになるわけではありません。 そのため歯周病は、できるだけ早い段階で発見し、進行を抑えることが重要です。
特に注意したいのは、ここまで進行する途中でも強い痛みを感じない場合があることです。
歯周病を早期発見するためには?
歯周病を早い段階で見つけるためには、痛みなどの自覚症状だけに頼らず、定期的に歯科医院でチェックを受けることが大切です。
歯科医院では、歯ぐきの状態を見るだけでなく、歯周ポケットの深さや出血の有無、歯の揺れなどを確認します。必要に応じてレントゲン撮影を行い、歯を支えている骨の状態も確認します。
また、歯周病の原因となる歯石やプラークは、自宅での歯磨きだけでは十分に取り除けないことがあります。
「痛くないから大丈夫」ではなく、症状がないうちから歯周病の状態を確認することが、歯を長く残すためには重要です。
歯周病が気になる方へ
歯周病は、痛みがほとんどないまま進行することがある病気です。
「歯磨きすると血が出る」「歯ぐきが腫れる」「口臭が気になる」「歯が少し動く気がする」といった症状がある場合は、痛みがなくても歯周病が進行している可能性があります。
びわ湖大津デンタルクリニックでは、歯周ポケットや歯ぐきの状態、歯を支えている骨の状態などを確認し、患者さんのお口の状態に合わせた歯周治療を行っています。
歯周病は早期に発見し、継続的に管理していくことが大切です。 気になる症状がある方は、症状が強くなる前に一度歯科医院でチェックを受けることをおすすめします。





